『ジェーンドゥの解剖』怖くて最後まで見られなかった問題、地下で解剖死体、散りばめられるお約束

 

本ブログ初の映画の感想が最後まで見ていないものということ、ご容赦下さいませ。

 

『ジェーンドゥの解剖』

製作:2016年

監督:アンドレ・ウーヴレダ

脚本:イアン・ゴールドバーグ
         リチャード・ナイン

出演:エミール・ハーシュ

ブライアン・コックス

 

アメリカ合衆国バージニア州で検死官を勤める父子の元に検死依頼が届く。依頼の内容は一家惨殺事件が起きた家の地下から裸体の女性の死体が発見され、身元や死因の特定ということらしい。

 

さっそくの変死体の検死を始めると、不可解な現象が起こり始める。

採取した血液サンプルのビンから血液が溢れだしたり、飼っていた猫が腹を食い破られた状態から排気ダクトで息絶え絶えで見つかったり、検死官の父と息子以外に人は居ないはず(死体を除いて)なのに、廊下に人影をみたり…。

 

変死体のほうも、メスを入れたとたん出血したり、外傷はないのに臓器や膣口が傷だらけだったり、うっ血が無かったり、皮膚の内側になんか模様があったり。

 

そして、

 

たぶんこの後何か恐ろしい事態が起こるのでしょう。

お父さんが「ギャー!」ってなって、息子の彼女が「キャー!!」ってなって、息子が「うわぁああ!」ってなるんでしょうね、きっと。。。

 

そう。続きは見てないから知らない。


あまりにも怖すぎて『バーフバリ 伝説誕生』三回目の視聴に切り替えました。

 

この映画の一番恐ろしいところ、それは死体(ジェーン・ドゥ)がめっちゃ生々しいんです。

 

例えば、検死のために死体のまぶたを開くシーン。

恐らく死体は役者の方(オルウェン・ケリー)がされてると思うのですが、

指でまぶたを引っ張って開くときにまぶたの筋肉の反射が全く無く、本当に死んだ肉体を動かしてるように見えるんです。

とても生きている役者を使ったとは思えない開きかたをするのが凄く気持ち悪い。

 

他にも、検死官の父が死体の皮膚の裏に何か模様が描かれてのを発見するシーンでは、

NCISやハンニバルなどで見慣れた死体の皮膚ではなくプルプルしてるんです。

表皮と真皮があってその先に脂肪と筋肉が繋がっていて、検死官が皮膚をもつとプルプル揺れるのです。

まさしくそれは、普段見慣れた人間の皮膚の質感その物。

 

とてつもなく作り込まれた死体と、家で起こる不可解な現象、もうこの時点で私のSAN値正気度)は0でした。

 

それでは、『ジェーンドゥの解剖』おすすめです。