筋トレ始めた、肘痛めた、筋トレ本に書いてあるダメな完璧主義
筋トレを始めまーした。
きっかけは、映画『ムーンライト』の主人公に感化されたからです。
映画『ムーンライト』は、2016年に公開された映画でなんか芸術っぽい映画です。
アカデミー賞8個とってます。すごい。
まぁ、ジャンルで言うと…ジャンルで言うとなんだろ?
この映画をジャンル分けするのはとっても難しいです。(ググると「ドラマ」ってなってます。いや、映画でしょ!)
まっ、あえて言うなら「人生」でしょうか(ドヤァ)。
大きく分ければ同性愛の恋愛ものですが、黒人の貧困層に焦点をあてたもので、
セクシャルマイノリティ、貧富、社会的格差、犯罪などの要素が、さらっとしっかり盛り込まれてます。
自分のなかで単に恋愛ものとジャンル分けしてしまうと『ムーンライト』がただの恋愛映画になっちゃうのがやなので、決めにくいんです。(※恋愛映画をバカにしているわけではないです。マークストロング×コリンファースの『裏切りのサーカス』とか好きだよ←)
詳しくは別の記事で感想を書こうと思います。
とかく、その主人公が序盤、
めっちゃひ弱で自分に自信無さそうにして内気で、
いや、俺じゃね?
いや、俺じゃね?
映画に出てくる黒人の方のイメージって
筋肉ムキムキマッチョマンが多いイメージですが(アクション映画の見すぎです。ご容赦ください)この主人公ひょろひょろなんですよ。
しかも、なよっとしてる。思春期で反抗期なのに
かーちゃんにマジギレされるとすぐに降参してしまう。
いやもう、これ、俺でしょ
そして月日が流れ、数年の時が経つと…
無茶苦茶ムキムキになってるんです。
自分の見てきた数少ない映画の中でもトップくらいのいかついオッサンになってる。
これが……俺なのか?!
まるで未来を予言された気分です。
さっそくその日のうちに筋トレ本を購入。
いきなり高負荷のパンプアッププログラムをやりたいところですが、
ここは一旦心を落ち着かせて、体を慣らすための初心者むけプログラムのページを開きます。
(膝ついて)腕立て伏せ 30回
背中(ワンハンドローイング) 30回
肩(アップライトローイング) 30回
の3セット
断続的に(一年おきくらい)筋トレをしていたし中学の頃は運動部です(二年の終わりで辞めてます)。こんな基本トレーニングは朝飯前(トレーニングは夜やりました)です。
さぁ、まずは腕立て伏せ
そして、最初の20回目のところで肘を痛めました。
あと、腕立て10回と2セット、その他のトレーニングはまだ3セットあります。
まぁ、肘痛いからやらないですけどね。
成人男性が(膝ついて)腕立て伏せして20回で怪我するなんて、
誰が想像したでしょうか。
準備運動もしっかりしたのに…
以上です。
補足ですが、個人的に筋トレ本から刺さった言葉を張っておきます。
「例えば週3回トレーニングをすると決めたのに、仕事が入って出来合くなってしまい、自己嫌悪に陥り、トレーニングをやめてしまうパターン。つまり悪しき完璧主義なんですね。(略)
計画はあくまで計画に過ぎません。(略)
1セットだけでもいいからサッとやるのです。その積み重ねが、モチベーションを維持し、よりハイレベルな行動力を身につけさせてくれます。」
それから筋トレマスターの友人から一言
「続けることが大事だね」
肝に命じます。
『ジェーンドゥの解剖』怖くて最後まで見られなかった問題、地下で解剖死体、散りばめられるお約束
本ブログ初の映画の感想が最後まで見ていないものということ、ご容赦下さいませ。
『ジェーンドゥの解剖』
製作:2016年
脚本:イアン・ゴールドバーグ
リチャード・ナイン
出演:エミール・ハーシュ
アメリカ合衆国、バージニア州で検死官を勤める父子の元に検死依頼が届く。依頼の内容は一家惨殺事件が起きた家の地下から裸体の女性の死体が発見され、身元や死因の特定ということらしい。
さっそくの変死体の検死を始めると、不可解な現象が起こり始める。
採取した血液サンプルのビンから血液が溢れだしたり、飼っていた猫が腹を食い破られた状態から排気ダクトで息絶え絶えで見つかったり、検死官の父と息子以外に人は居ないはず(死体を除いて)なのに、廊下に人影をみたり…。
変死体のほうも、メスを入れたとたん出血したり、外傷はないのに臓器や膣口が傷だらけだったり、うっ血が無かったり、皮膚の内側になんか模様があったり。
そして、
たぶんこの後何か恐ろしい事態が起こるのでしょう。
お父さんが「ギャー!」ってなって、息子の彼女が「キャー!!」ってなって、息子が「うわぁああ!」ってなるんでしょうね、きっと。。。
そう。続きは見てないから知らない。
あまりにも怖すぎて『バーフバリ 伝説誕生』三回目の視聴に切り替えました。
この映画の一番恐ろしいところ、それは死体(ジェーン・ドゥ)がめっちゃ生々しいんです。
例えば、検死のために死体のまぶたを開くシーン。
恐らく死体は役者の方(オルウェン・ケリー)がされてると思うのですが、
指でまぶたを引っ張って開くときにまぶたの筋肉の反射が全く無く、本当に死んだ肉体を動かしてるように見えるんです。
とても生きている役者を使ったとは思えない開きかたをするのが凄く気持ち悪い。
他にも、検死官の父が死体の皮膚の裏に何か模様が描かれてのを発見するシーンでは、
NCISやハンニバルなどで見慣れた死体の皮膚ではなくプルプルしてるんです。
表皮と真皮があってその先に脂肪と筋肉が繋がっていて、検死官が皮膚をもつとプルプル揺れるのです。
まさしくそれは、普段見慣れた人間の皮膚の質感その物。
とてつもなく作り込まれた死体と、家で起こる不可解な現象、もうこの時点で私のSAN値(正気度)は0でした。
それでは、『ジェーンドゥの解剖』おすすめです。
VBAの面白さに気づく
今月いっぱいは保守の仕事をすることになっており、ありがたいことに潤沢な余暇をもらえる。
ちょっと任された事務仕事をきっかけにVBAに手を出してみたところ、自分が思っていたよりも何層もVBAの奥が深いことに驚かされた。
まず、Javaと同じようにコンパライラ―から機械語に翻訳される間の中間コード(バイトコード)が実装されており、パフォーマンス性と保守性が上がるという事。
それから、VBAはオブジェクト指向言語だった。インタプリタ言語的な低レベルな命令しかできないと思っていたが、実際はオブジェクトをインスタンス生成したりできるのだ。
七人の侍の菊千代が、用心棒の主役と同じ役者と聞かされたときのような衝撃を受けた。
大学で学ぶことを諦め、仕事が出来れば何でもいいと始めた派遣会社のPGの正社員として働き始めてはや一年。こんな事務作業でまた学ぶ喜びを知るとは思わなかった。