IGNJapanのyoutybeチャンネルめっちゃ面白いね!
IGNとは
海外とかで有名なゲームレビューサイトです。
日本にもIGN JAPANという支部局があります。
そのIGNJapanがなんとyoutubeでゲーム専門の番組をやっているのです。
ご存じでしたか?(自分は知らなかったです)
ぶっちゃけますと
この番組めっちゃ面白いです。
ゲーマーなら番組のテーマが興味深くない訳がない
毎週『しゃべりすぎゲーマー』という一時間強の動画(長い!サイコー!)を配信しています。
もうとにかくそれが面白いです。
毎回ひとつのテーマについて、IGNJapanの編集部の方々が語り合うという内容の番組です。
なにが面白いかというと、常にゲームメディアの最前線に立ち、長年ゲームメディアにどっぷり浸かり、数々のゲームクリエイター達の声を代弁し続けてきたプロのライターが本気でゲームのテーマについて語り合うんです。
これがつまらない訳がないじゃないですか。
ある程度のAAAタイトルを遊んでいれば話の内容はほとんどわかります。
なんかもう聞いていて自分がゲーマーであることが誇らしくなってきます。
ではその番組のなかで特に僕が興味深かったテーマを並べます。
ゲームでしか描けない演出手法:#110 しゃべりすぎGAMER
「ゲームにおけるストーリーテリングの重要性 」しゃべりすぎGAMER 08/22
ストリーミングは主流になりえるか?今後のゲーム業界を大胆予想!:しゃべりすぎGAMER #143
競技としてのゲームの魅力とは:#114 しゃべりすぎGAMER
「おま国…表現規制…どうして日本と海外でゲームの内容は違っちゃうの?」しゃべりすぎGAMER 8月8日
体験版の多い今こそ考える、理想のゲーム体験版とは?:#133 しゃべりすぎGAMER
マルチエンディングの良し悪し:#104 しゃべりすぎGAMER
ゲームクリエイターの専門学校のカリキュラムかよ!(と突っ込みたくなるような興味深い内容ばかり)
しかし、学校で教えるような淡々とした講義とはまったく異なります。
個性的な編集部の方々がテーマについて熱く議論しあってるのですげー楽しいです。
キャラが立ってる
IGNJapanの編集部の方々…キャラが立ちすぎじゃないですか?と思ってしまうほどそれぞれ皆さん個性的です(っていってもわざとらしさは全く無いです)。
ゲームライターの個性なんてこれまできにしたこと無かったですが僕が想像していたライターよりもはるかにユーモラスでインテリでした。
というか、おそらくキャスティングの時点である程度それぞれの分野(洋ゲー、インディーズ、JRPGなど)の専門のライターを選んでるのでそれなりに個性的に見えるのだとは思います。
いやぁ、やっぱ一つの分野の最先端を追いかけ続ける人というのはどこかネジがふっ飛んでいますね(失礼な文章)。
僕が好きなライターさんは、オランダ人のライターさんです(突然の告白)。
彼は子供の頃『シェンムー』というゲームと出会い、そのゲームの主人公の影響で空手を習い始め日本語学校に通い、果ては来日して『シェンムー』の舞台となった横須賀に訪れたそうです。(『シェンムー2』の舞台の香港にも行ったそうです)そして現在IGNJapanの編集部に所属してライターとして活躍しています。
何その人生!?
ライトユーザーの立場も認めてくれる
最初はコアゲーマー向けのトークなのかなと思っていたのですが全然そんなこと無かったです。
編集部の人でも記事にするのじゃなきゃ積んでるゲームもあり、高難易度ゲームもそれなりに苦戦しているようでした。
正直僕はそこにすっごくホッとしました。
なんかゲームって下手くそなやつに人権ないじゃないですか(スマブラで残機無くなって上手い奴らだけ遊んでて、絶望しながら待ちぼうけした経験があればお分かりかとは思いますが)。
でも、編集部の話を聞いてすごく認めてもらえた気分になりました。
そう、ライトなユーザーにも人権はあるのだと(DARK SOULSシリーズ全作遊んで全作クリアできなかった僕でも「ゲーマー」と名のって良いのだと)安心しました。
プロの批評家のクソゲーに対する姿勢
あと、クソゲーに対しての姿勢は見習わなきゃなぁと思います。
「このゲームつまんな」→「クソゲー」
じゃなくて
「このゲームはつまらなかった」→「どうしてつまらなく感じたのか?」
な、ところとか(そこまで語っているのは勿論のこと、世間の客観的なレビューや評価すべき点とか製作秘話とか全然知らねぇ情報が沢山出てきてやっぱプロすげぇな!と思ったり)
もっと色んなゲームを遊びたくなった
他にも色んな動画で色んなジャンルのゲームについて話しているのをみるといかに自分のゲームの見聞(アクションシューティングばっか遊ぶところとか)が狭かったかと思い知らされます。
編集部の皆さんはゲームに対して真剣だし、ゲームというメディアを隅から隅まで楽しんでいる感じがすごくうらやましく感じました。
とは言っても知らんやつのトークとか抵抗あるわぁ
と言う方にオススメな動画は
『ゲームの神様に20の質問』シリーズの動画がおすすめです。
このシリーズは一言でいうと「人間アキネーター」です。
一人が事前に決めたある一つのゲームを、他の数人が質問していって当てるという内容です。質問上限は20個で「YES」か「NO」で答えられる質問のみというルールです。
音声だけでも楽しめるので、ゲームでマラソンなどする際に聞いてみてはいかがですか?
(僕はSEKIROマラソンのBGMに良くかけています)
以上!